クラウンと言えばトヨタの有名高級車ですよね。
僕も一時期クラウンに乗っていたんですが、故障の連続で乗換えをしました。その時は、クラウンを売ったお金で次の車を買おうと思っていたんです。
クラウンって高級車なんで、結構高い金額で買い取ってもらえると思っていたんですが・・・、年式が古くなってくるとあまり高い買取金額が付かないんですね。結構ショックでした(´;ェ;`)
でも、インターネットの買取査定を使うことで高く売ることが出来たので、今回はそのお話です。
目次
僕が利用した買取サイトはここ
まず最初に、僕が利用した買取サイトをご紹介しておきます!
色んな買取サイトを利用したんですが、結局一番高い買取価格を提示してもらえたのはかんたん車査定ガイドでした。
僕が売ったクラウンは平成10年式のいわゆる15系クラウンでした。
車が好きな人ならピンと来るかもしれませんが、15系クラウンってかなり古い車体です。古いのでなかなか高い買取金額が付かなかったんですよね。どこの買取業者に出しても
なんて言われてばかりだったんです。新車だと500万もするのに・・・!
しかし、ちょっとしたポイントを理解するだけでかんたん車査定ガイドを利用すると35万円で売却することが出来ました( *'3`)
これは15系クラウンだけではなく、17系、18系、20系にも言える内容です。
クラウンを高く売るなら外装がポイント!
何度も言いますが、クラウンは高級車ですよね。ということは、次にそのクラウンを購入する人も
と思って購入される場合が多いんですね。
って人がクラウンを購入することは考えにくいですよね。クラウンを高く売りたい場合には、次にその中古クラウンを購入する人のことを考えてみましょう。
僕が買取査定をお願いしたとき、他の車の時と比べると明らかに外装査定の時間が長かったです。古い車って事もあるのかもしれませんが、車体の下まで覗かれていました(笑)
高級車=きれい
一般的なイメージなのかもしれませんが、高級セダンっていつでもピカピカのイメージがありませんか?ボロボロのセダンってなんだか安っちいですよね。
そこで、クラウンを高く買い取ってもらおうと思ったら、まずは外装をキレイにしましょう。しっかりとボディの洗車をすることはもちろん、いつもは洗車しない細かい隙間もきれいに洗ってあげましょうね。
出来ればワックスがけもしておくといいかもしれません。ビカビカに光ったボディで買取査定を受けましょう。
買取査定に申し込む前に、僕はガソリンスタンドで手洗い洗車をしてもらいました。
内装装備品が作動するかチェック
高級車のもう一つのポイント、装備品ですね!高級車には普通車とは違った装備がたくさん付いています。
せっかく高級車を買うのに、装備品が故障しているんでは台無しですよね。それだったら別の車両を買おうかな・・・と考えてしまうかもしれません。
そのため、高級車の場合は特に内装装備品に関してのチェックが厳しくなります。
高級車ってなんであんなに金額が高いのかというと、ほとんどが内装装備の金額だそうですよ。
最新型のナビシステム、エアコンシステム、快適性を追求した各種設備を詰め込んでいるので販売金額が桁外れに高くなっているそうです。そのため、内装装備が正常に動作するかどうかは査定の大きなポイントになってくるんですね。
パワーシートの動作確認
クラウンなどの高級セダンは平成1桁年の時代からパワーシートが装着されていました。
パワーシートはスイッチだけで座面位置の調整が出来るのでとても便利な機能なんですが、結構壊れやすいんですよね。しかも素人には修理が出来ません。
完全に壊れていなくても、通常よりも稼動範囲が狭くなっているケースもあります。一定の場所でスイッチの接触不良が起きてしまうパターンですね。
もしかするとスイッチ交換だけで治るかもしれませんので、買取査定の前に一度車屋さんに持っていってみましょう。
電装系全般の動作状況を確認
純正マルチ(ナビ)が付いている車の場合、マルチの動作も確認しましょう。
年式の古い車の場合、マルチでエアコン操作をする車もありますよね。そういった車でマルチが故障していると、ナビが使えないどころかエアコンの操作も出来ません。
また、メーターの故障も確認しましょう。
メーターの故障
平成1桁~15年までくらいのトヨタ車は「針落ち」と呼ばれる症状が起きやすいんです。針落ちとは、スピードメーター、タコメーターなどの針が常に0を指した常態から動かないことです。針が落ちてしまっていることをあらわします。
接触不良で一時的にメーターが動作しないだけかもしれません。その場合にはメーターカバーとドンッと叩くと復活することが多々あります(笑)
基本的に、古い車の電装系故障は接触不良の場合がほとんどなので叩けば直ります。叩いて治らない故障は断線しているorスイッチが壊れている可能性があるので車屋さんへ持って行きましょう。
でも、針で動くメーターよりもデジタルメーター車両の方が高く売れます。発売当初のグレードが高い車両にしかデジタルメーターは付いていませんでしたからね。
内装もできるだけ純正状態で
車のカスタムが好きな人は車の内装も触っているかもしれませんね。
シートカバーをつけていたり、ステアリングを交換していたり、パネルに木目カバーを貼っていたり・・・。
しかし、そういった装備品は外してしまいましょう。
あなたが売ったクラウンを次に購入するのは、もしかすると年配の方かもしれません。年配の方がコテコテに触った車に乗ったりしているでしょうか?
特に高級セダンの場合、純正状態の車体を探しているお客さんは多いのでなるべく純正状態に戻しておきましょう。
僕もシートカバーを付け、ステアリングを交換していたんですが、それが原因で買取価格を下げられていました。そこで、シートカバーを外してステアリングを純正に戻すだけで買取価格が5万円も上がったんですw
査定士さんに聞くと
との事でした。
純正オプションが付いていると吉!
高級車の純正オプションパーツってかなり高いんですよ。シートカバーが何万円もしたり、フロアマットを交換するだけで何万円もしたり・・・。
なので、もしそういった純正オプションのパーツがあるなら、買取査定の際に付属して売却しましょう。オプションパーツがあるだけで買い取り価格がグッと上がることがあります。
- おじいちゃんの車についていそうな純正のハーフレースシートカバー
- 変な模様の入った緞通マット(だんつう)
- 誰も使わないような灰皿
など、若い人であれば外してしまいそうな純正オプションパーツが高い金額で売れるんです。現在ではそういった純正オプションパーツがもう出回っていませんからね。
あなたがクラウンに乗っているのであれば、純正オプションパーツが付いていないか確認してみるといいかもしれませんね。
高級車は中古の時点で高級じゃない、次に買う人のことを考えよう
もう、中古車買取査定で高く売るためにはこの一言に尽きます。
新車時にどれだけの金額で販売されていた車だったとしても、今となっては普通の中古車です。
でも中古車として売れるということは、次にその車を買おうと思っている人もいるんですね。
そこで、次に買う人がどんな車だったら欲しくなるかを考えて見ましょう。