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ヤナセの中古車を買うなら、コレだけは確認しておこう!

車のチェックポイント

ヤナセの中古車を買うなら、コレだけは確認しておこう!

更新日:

ヤナセと言えば、ベンツなどの高級車を扱っている車屋さんですよね。扱っている車が高級なので、店構えから高級に感じられます。

そんなヤナセでもしっかりと中古車販売を行っています。主にベンツなどの輸入車の中古車ですね。

ある程度、お手ごろな価格になっている車体も多く展示されているのでヤナセの中古車を購入された経験がある方もおられるのではないでしょうか?一般的な中古車販売店で買うくらいならヤナセで!みたいな雰囲気がありますよね。

しかし!ヤナセで中古車を購入されるなら、確認しておくポイントがあります。しっかりと確認してから買わないと

あなた
こんなはずじゃなかったのに!

なんて事になってしまうかもしれませんよ。高級車だからこそ、後悔したくありませんよね。

輸入車の特徴をしっかりと理解する

輸入車の特徴を理解しよう

まず当然ですが、ベンツなどの輸入車、外車は日本の車ではありませんよね。ベンツはドイツ車ですので、ドイツで製造されています。

ベンツはドイツで製造されている車両で、とても高級な車ですよね。ということは、そのベンツはドイツで使用することを想定して製造されています。つまり、日本で使用することは最初に想定されていないんですね。

「そんなの関係ないんじゃない?車検も受けているんだし、しっかりした車でしょ」と思われるかもしれませんね。確かにその通りです。

しかし!ドイツ車だからこそ、日本で使用するにあたって問題が生じることがあります。

日本の気候に適していない場合がある

ドイツと日本では、そもそも国の気候が違いますよね。ドイツはある程度湿度も低く、カラッとしています。しかし、日本は湿度が高くジメジメしていますよね。特に夏なんて湿度が高くて外にいるのが苦しいほどです。

また、ドイツに比べて日本は四季がハッキリしていますよね。夏は暑く、冬は寒い。車は1年を通しての気温の変化も重要な要素になってきます。

そういった気候の違いによって車が故障してしまう場合があります。特にエンジンルームで故障が起きやすいですね。

  • 水系統
  • 電装系
  • 油圧系

等に故障が起きます。そのもの自体が壊れてしまうと言うよりは、気候の変化で各所の部品に不具合が起きてきます。

気温差が大きいことで、部品の劣化が早まりヒビが入ってしまったり、湿度が高く部品内に水滴が発生する場合もあります。そういった小さなことの積み重ねで車両が故障してしまうんですね。

日本専用部品が使用されている車両もある

しかし、全ての車両でそういった不具合が起きてしまうわけではありません。

ヤナセで販売されている中古車の中には、結構古い年式の車体もありますよね。安い車体はたいていの場合、そういった低年式の車両です。つまり安い車は古い車って事ですね。(当然かもしれませんが。)

新しい車体には日本専用部品が使用されているものも多くあります。日本の気温、湿度に対応した部品が製造されているんですね。そのため、故障には強くなっていますので安心して乗ることが出来ます。

そのため、ヤナセで中古車を購入したいならばなるべく高年式(新しい)の車体を選択するべきです。

Point

ドイツ社などの輸入車は気候の変化で故障することがある。
購入するなら高年式の車両がベスト!

古い輸入車を買うポイントがあります

古い車体を買うポイント

新しい車両ってやっぱり販売価格も高く設定されていますよね。いくら中古車といえど、ベンツの新車価格は1,000万円を超えることもありますので中古車になったところで結構いいお値段がします・・・。

中古で購入するならば、それなりの年式になってしまうかもしれませんね。低年式の車両は先ほどの通り、日本の気候に適していない部品があるため故障する可能性があります。

しかし、古い輸入車でもしっかりとポイントを押さえれば安全な車両を購入することもできるんです。そのポイントとは…。

過走行状態の車両を探せ!

そう、走行距離が多い車体を探しましょう。

「え?車って走行距離が少ない方がいいんじゃないの?」と思われたかもしれませんね。確かに、一般的には走行距離が少ない車体の方が高く売買されています。それだけ使用されていなかったからですね。

輸入車はある程度の走行距離で故障する場所が決まっています。先ほどの水系統、電装系などです。そういった個所は走行距離に応じて劣化していくので、7万キロ程度でほとんど故障してしまいます。

故障した車はどうなるでしょうか?直しますよね。
その故障は”日本の気候に適していなかったことが原因である”ことが一般的になっているので、修理の際には日本専用部品が使用されます。

つまり、過走行状態である程度の修理が行われた状態の車両であれば、中身が日本専用部品に変更されているんです。日本専用部品であれば、気候の変化で故障することはありませんので丈夫です。

そのため、輸入車の中古車を購入する際には過走行状態の車両を探すことがまずひとつのポイントとなります。しかも、過走行状態の車両ですとあまり購入希望者がいないので安価で販売されいていることもあります。マニアの狙いどころになっているので、すぐに売れてしまうこともありますが…。

だいたい、10万キロを超えている車体はほとんどの部品が日本専用部品に交換されています。しっかりと好感されているので、それ以降は故障が起きにくいんですね。

Point

以外にも、輸入車は走行距離が多い方が良い
過走行状態で部品が日本専用に変更されている車両をさがすべし!

ヤナセ販売員に車両状態を確認しましょう

ここまで説明しましたが、素人の目ですべてを見抜くのは無理がありますよね。”部品が交換されているか”なんてパッと見ではわからないかもしれません。

そこで、ヤナセで車を買う場合にはしっかりと販売員に確認をしましょう。

  • 年式
  • 走行距離
  • 各箇所の状態

などは当然のことながら

  • 故障歴
  • 故障個所
  • 交換部品
  • 日本専用部品は製造されているのか

も確認しておくといいかもしれませんね。

ヤナセ認定中古車を購入する

認定中古車とは、その名の通りヤナセが認めている中古車の事ですね。しっかりと整備がされ、保証できる状態の車両が販売されています。しかし、やはり車体金額もそれなりに高くなってしまいます。そこは保障との兼ね合いもあるのでしょうがないかもしれませんね。

また、ベンツなどには独自の保証システムもあります。365日24時間の電話対応や、ヤナセのサービス工場でアフターサービスを受けることができます。全国にもヤナセはたくさんあるので、思わぬアクシデントが発生したとしても安心できますね。

その保障に入ることができれば、購入後のアフターサービスが付いているので部品の交換などに関しては心配することがないかもしれませんね。

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