車内の匂い、大丈夫ですか?
買い取り査定に出す際にはキズのある無し、修復をしっかり確認することが大事だと書かせていただきました。
しかし、車の査定額はキズのある無し、外装の状態だけで決まるのではありません。
車内もしっかりと手入れしておきましょう。
車内のチェック
査定に出す際には車内のチェックもしっかりとしておきましょう。実際に購入する人が乗る場所は車内ですからね。外装よりも重要なポイントといえるかもしれません。
ゴミ、汚れを取り除く
車内をいつもきれいに掃除していますか?僕は正直、できていませんw
やはり車は毎日使うものなのでゴミも溜まりますし、汚れもつきますよね。
でもあなたの車を中古車として査定してもらうときにはしっかりと掃除をしておきましょう。
シート下に落ちているゴミはちゃんと捨てて、汚れが付いているところはしっかりと拭き取っておきましょう。
特にシートの隙間には小さなゴミが挟まっていることがあるので確認しましょう。シートのリクライニングを動かしながら確認すると普段は見えなかった部分までしっかりと確認できますよ。
また、コンソールボックスの中もしっかりと掃除しておきましょう。ホコリが溜まりやすい場所ですし、たいていの場合は黒色だと思いますので汚れが目立ちます。
匂いの消す
車内のゴミを捨てたら、今度は匂いをチェックしましょう!
人間は匂いに敏感な生き物です。車内の匂い一つで車酔いしたりしなかったり…。
ここで言われる匂いを確認するというのは、「イイ匂いにすること」ではありません。イイ匂いというのは人によって感じ方が違うものなので、あなたの感性で匂いをつけてしまうのは良くありません。
よく新車の匂いといいますが、新車の匂いが好きな人もいれば嫌いな人もいます。芳香剤にあれだけの種類があるのは人によって好きな匂い、嫌いな匂いがあるからです。
そこで、匂いを消すためには消臭効果のある匂い取りを使いましょう。俗に言う「無香料」の消臭剤ですね。
特にタバコを吸う人は念入りに匂い取りをする必要があるかもしれません。喫煙者は匂いに鈍感になっている場合が多いため、自分の嗅覚では気付けない匂いが付いているかもしれません。
そういったときには他の人に車内の匂いを確認してもらうのがいいかもしれませんね。「車の中、何かニオイする?」みたいに確認してもいいかもしれません。
また、消臭剤を使用したときにはしっかりと換気をすることも必要です。匂いとりは結局のところ液体が含まれているでしょうから、密閉した車内で長時間放置されると今度は湿気臭い匂いになってしまいます。
しっかりと消臭剤で匂いを取り、換気をする。これが清潔な車内空間を作るコツかもしれませんね。
匂いを消して査定額アップ
このように車内の匂いを消し、掃除をしっかりとすることであなたの車は見違えることでしょう。
しっかりと清掃され、ゴミも無く、匂いも無い。これだけで査定額がグッと上がるはずです。査定係の営業マンにもチェックしてもらいましょう。
「車内どうです?結構キレイに使っていたんですけど?」みたいに( *'3`)ノ