車があなたの希望額で買い取り決定すると、あなたの収益が出るのでテンションが上がりますよね!それがあなたの希望する金額よりも高かった場合はなおさらです。
しかし、世の中には悪徳な業者もいます。そのため車買取査定をお願いする際に注意するべき点があります。
そのポイントをしっかりと確認しなければ、後から思わぬ損害を被ることがありますので最初にしっかりとチェックしておきましょう。
売買契約書を確認する
まず、車の買取をしてもらうということは物を相手に売るということです。
物が人の手に渡り、あなたはそれ相応のお金を受け取りますよね。ということはその時点で売買契約が発生します。売買契約に関しての詳しい内容はたいていの場合は「売買契約書」と呼ばれる書類に記載されています。
車の買取を行う際には、買取が成立した時点であなたと買い取り業者の双方がその売買契約書に納得したとして契約されます。この売買契約は、車があなたの元から買い取り業者の手に渡ることを示し、一般的には名義変更と同時に行われるようです。
その内容は完全な「契約書」ですので、一度通ってしまえばもう取り返しがつきません。後から「あっ」と思ってももう遅いわけですね。そのため、買取査定を行ってもらって車を売却する際にはしっかりと売買契約書の内容を確認しましょう。
署名、捺印
売買契約書は元々、車の買取業者が用意しています。買取を行っている会社ですので、しっかりとした自社のテンプレートがあるのでしょう。買取が決定したときには、もう後はあなたの情報を記入するだけの状態になっています。
売買契約書にはたいていの場合、あなたの署名と捺印が必要になります。他の契約書関係と同じですね。
しかし!安易に署名、捺印をしてはいけません!
署名、捺印を行った時点で「あなたはこの契約書の内容全てを了解した」と認識されてしまいます。思わぬ内容が書いてあったとしても、署名してしまった後では取り返しがつきません。
そのため、署名する前にはその売買契約書の契約内容を隅から隅までしっかりと読みましょう。表だけではなく、裏側もですよ?隅っこに書いてある小さい字まで全部読みましょう。
買取価格の規定に関して
その中でも、買取価格に関する規定には特に注意しましょう。
買取査定の時には○○万円という金額が提示されていても、後になってから
なんて連絡があるかもしれません。
減額だけならだしも「虚偽の報告をしていた」として損害賠償を請求されてしまうこともありえます。
なんて言われてしまう可能性があります。
そういった細かい内容に関しては契約書の隅に書かれていたり、見えにくい小さい文字で書かれていたりします。なので、契約書は隅から隅まで時間をかけてでもじっくりと読みましょう。2度ほど読み返すくらいの気持ちのほうがいいかもしれませんね。
悪徳業者に注意!
今回お伝えしたかったのは、「契約書を読む」ということではなく
車の買取業者の中には悪徳業者もいる!
ということです。これは非常に残念な話ですが、やはり実際問題そういった業者はいます。
そのため、車の買取をお願いする場合はしっかりと信頼できる業者にお願いしましょう。